ケガをして組織を損傷した際に、復活が早く再負傷をする
時々そんなお話を聞きますが、実はそれ慢性化して長期化してしまうんです。
例えば損傷を起こしてそこまでひどくないお怪我でしたら、2~3週間で復活できるケースが多いのですが、痛くないから動かしてまた再負傷してしまうと・・・。
2~3週で復帰できたものが
➡再負傷で1か月から1か月半になる
更に再損傷
炎症悪化までの過程
通常組織の損傷が起こりますと、損傷度合いにもよりますが2週間ほどで治癒されるのが通常です。
組織の損傷 ➡ 2週間 ➡ 治癒
組織の損傷 | ➡ | 再損傷 | ➡ | 再発 | ➡ | 再損傷 | ➡ | 再発 | ➡ | 再損傷 | ➡ | 再発 |
炎症の慢性化 | ■■■■炎症反応の慢性化■■■■➡ |
炎症反応の慢性化(数カ月)
この様に、繰り返し再損傷をしてしまうと、炎症反応の慢性化で治るまでに数カ月かかってしまいます。
組織の損傷を起こした場合は早くケアをして再損傷をしないようにすることが大切になります。
慢性化しない為にも、しっかり日々ケアをすることをお勧めします。
損傷が慢性化するメカニズムと予防の重要性
ケガによる組織損傷が繰り返されることで、慢性化し治癒が長期化するケースがあります。特に、一度損傷した組織が完全に治る前に再負傷を繰り返すと、炎症が慢性化し、治癒まで数カ月を要することもあります。
損傷と再負傷の流れ
比較的軽度な損傷の場合、適切にケアを行えば2–3週間で回復するケースが一般的です。しかし、“痛みが和らいだから動かしてしまう”などの理由で再負傷すると、治癒までの期間がさらに長引く可能性があります。
次のような流れで慢性化が進行します:
状態 | 期間 |
---|---|
組織の損傷 | 約2週間で治癒可能 |
再損傷 | 治癒期間が1か月–1か月半に延長 |
再々損傷 | 更に治癒期間が延長 |
慢性的な炎症反応へ進行 | 数カ月間治癒が難しくなる |
炎症悪化のプロセス
通常、組織の損傷後に起こる炎症は、2週間程度で沈静化し治癒に向かいます。しかし、以下のプロセスで炎症が慢性化する可能性があります:
- 初回の損傷
- 再損傷(治癒が完全でないまま動かす、負荷をかける)
- 炎症の再発
- 炎症反応の慢性化
炎症反応が慢性化すると、組織の回復には数カ月を要し、治癒が困難になる場合があります。
再負傷を防ぐためのポイント
組織損傷を防ぎ、慢性化を避けるためには、以下のポイントを意識することが大切です:
- 早期の適切なケア — 損傷後すぐに適切な治療やケアを受ける。
- 再負傷の防止 — 痛みが消えた後も無理をせず、十分に治癒するまで負荷を控える。
- 日々のケア — ストレッチや筋力トレーニングを行い、再発を防ぐ体づくりを心がける。
結論
損傷を受けた場合、早期のケアと無理をしないことが慢性化の予防につながります。炎症が慢性化することで治癒が長期化する可能性があるため、適切なケアを継続することをお勧めします。
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