春先に起こりやすい自律神経の乱れ

自律神経の乱れ DRT

2018-03-01

こんにちは!日本橋カイロプラクティックの安部です。

今日から3月が始まりましたね!
少しずつ暖かくなり過ごしやすい日が多くなってきました。

4月に向けて、転勤や就職、入学と生活環境が変わりやすいですよね。
実は春先では、季節の変わり目とコラボして自律神経が乱れやすい時期なのです。

自律神経とは?

自分の意志に関係なく身体の機能を自動的の調整してくれる神経です。
自律神経には2つあります。

【交感神経】という活動モードで働く神経。

【副交感神経】という休息モードで働く神経。

 

交感神経

心身を活動させる方向へ働きます。
心臓や、気管や肺、肝臓、膵臓、副腎といった内臓と全身の血管と発汗などに広く分布して、身体の活動を活発化させています。

副交感神経

心身を休息させる方向へ働きます。

唾液腺や涙腺の分泌を促したり、消化管の働きを活発化させています。

 

自律神経が働くと

気温が上昇した場合
血管を拡張させて血液の循環によって体内の熱を体表面に運び汗をかいて身体を冷やします。

気温が下降した場合
血管が収縮させて体表面から熱が逃げないようにします。筋肉を震わせることで熱を作り体温を一定に保ちます。

自律神経が乱れるとどうなるか?

体にあらわれる主な疾患としては、自律神経失調症神経性胃炎過敏性腸症候群メニエール病過呼吸症候群があげられます。

日常生活での考えられる原因

精神的、身体的なストレス

人間関係や仕事のプレッシャーなどの悩みや不安による精神的なストレス・過労やケガ・自己更には温度や光、音なども身体的なストレスとなって自律神経の乱れの主な原因にもなると言われています。

昼・夜が逆転してしまうなどの不規則な生活

人の身体は一定の生体リズムによって働いているため、慢性的な寝不足や昼夜逆転、腹側な食生活を続けていますと、生体リズムが狂ってしまい自律神経のバランスを乱す原因となります。

自律神経を整える習慣は?

  • 自律神経を整える。太陽の光太陽の光は、体内時計をリセットさせて生体リズムを整えてくれます。『幸せホルモン』とも呼ばれます『セロトニン』の分泌を促してくれます。

    朝起きたら、すぐカーテンを開けて太陽の光に浴びるなど規則正しい生活リズムを習慣づけると自律神経が整っていきます!

    太陽の光を浴びましょう!


  • 自律神経を整える。適度な運動運動不足の解消はもちろん、汗を流すことで気分がすっきりして倦怠感がなくなり、精神的な充実感も得られます。

    また、定期的に運動を行うことで生活のリズムも作れます。ウォーキングなどマイペースでできる運動を無理のない範囲で始めて、運動習慣を身につけましょう。

    適度な運動を心がけましょう!


    自律神経を整える。リラックス

  • 心地の良い音楽を聴くと、リラックス状態が得られます。

    また、ぬるめのお湯にゆったりと時間をかけてつかる、アロマセラピーを取り入れることなど、自分なりのリラックス法を見つけるようにするとよいです。

    心をリラックスさせる方法を見つけましょう!


  • 自律神経を整える。食事生活を構成する食事、睡眠、休養、労働(勉強)、運動の5つが、毎日規則正しく行われていると生体リズムも順調に回ります。

    どんなに忙しくても、1日3回の食事を楽しく味わうゆとりを持ちましょう。食事は生体リズムを整え、腸や脳がしげきされますので、体温が上昇して自律神経が整います。

    また睡眠時間を十分にとり、食事時間を一定にし、おかずの数を増やすなど食生活の質を高め、適度な休養や運動を心がけましょう。

    ライフスタイルを見直しましょう!


上記の事を心がけるだけでも、自律神経の乱れが整います。

当院で行っていますDRT背骨調整は、背骨をゆらゆら揺らしていく事で、自然治癒力が高まり、自律神経の乱れも回復していきます。

当院では、背骨の調整はもちろん、リンパの流れを促すテクニックも入れていきますので、相乗効果で回復力がアップいたします。

 

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