2021.02.24
だるさ・疲れが取れにくいのは酸欠が原因!?
最近、だるさや疲れが取れにくい・・・。
なんて感じてらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
だるさ・疲れがくる原因は?
この時期に多い自律神経の問題。
もう1つはマスクの影響で酸欠からくる問題。
この2つがあげられます。
自律神経の問題
自律神経の問題とは、寒暖差が激しく変動する時期や気圧の変動が起こりやすい時期に、自律神経の問題がおこります。
自律神経とは、運動する時に主に働く交感神経と休息の時に主に働く副交感神経があります。
この2つの神経(交感神経・副交感神経)がうまく働くことで、内臓の働きや代謝や体温などの調整を行っております。
寒暖差が激しくなったり気圧の変動があると、この自律神経がうまくコントロールできなくなり、様々な不調(頭痛や胃や腸の不調など)が出てしまいます。
マスクによる酸欠の問題
マスクをしていると
口呼吸になりがち
になります。
この口呼吸は体にとっていいことがありません・・・。
口呼吸と鼻呼吸では、口呼吸をした時の脳に対する酸素供給量が半分に減ってしまうと言われています。
口呼吸が体にとって良くない?
口呼吸の弊害として
- 風邪を引きやすい
- 虫歯や歯周病になりやすい
- 歯並びや口の形が悪くなる
- 疲れやすくなる
などと弊害が起こります。
だるさ・疲れが取れやすい呼吸とは?
口呼吸の弊害について書きましたが、だるさ・つかれが取れやすい呼吸は鼻呼吸をすることです。
鼻呼吸は加湿・加温効果があり、酸素を運搬するのに大切な二酸化炭素も体内から放出されずらくなるので、疲れが取れやすい体になります。
鼻呼吸をしましょう!
鼻呼吸で体をリラックスする方法
- まずはゆっくり鼻から息を吸いましょう(6秒)
- そしてゆっくり鼻から息を吐きましょう(12秒)
- 息を少し止めます(3秒)
上記記載の秒数が少し苦しければ、秒数を変えて行ってみて下さい。
吸った秒数より倍の秒数かけて吐くことをお勧めします。
息を少し止めると横隔膜がリラックスしやすくなります。
【例】3秒吸って、6秒で吐く。3秒止める。