2019-03-25
痛み止めの薬が効かない
普段のお仕事はトラックドライバーさんです。
時々、腰の痛みが出た時にご来院される方です。
本日はすごい大変な状態でいらっしゃいました。
一番のお悩みは病院さんで頂いた、痛み止めの薬が効かず寝れないのということ。
そして、足の力が入らないということを訴えていらっしゃいました。
足の筋力がどれぐらいあるのか?そして、麻痺している部分はないか?
のテストを行いました。
仰臥位での検査で、ご自身の足を支えられるかのテストでは、ご自身の足が支えられない状態でした。
かなり深刻な状況だということも本人も理解して下さいました。
去年は、なんと6回もぎっくり腰をされたそうです。
しかし、休むことができずに無理されて仕事に行かれていたそうです。
痛みは、身体の信号です。
痛みが出たということは、“体を休めて下さいね”のサインになります。
痛い状態で働いてしまったことが、今回の状況を作ってしまっていたのだと思います。
この様な状況でお仕事をされていた、Sさんは会社にご迷惑を掛けないようにと一生懸命だったのだと思います。
なんのお怪我もされないで、本当に良かったと思いました。
施術は、腰椎に負担をかけないように骨盤回りと股関節周りの筋肉をしっかり弛め、骨盤と背骨の調整を行いました。
施術後は少し自分の足を支えられるようになっていらっしゃいました。
しばらくは、期間をあけずにご来院して頂き、お身体の回復を図ります。
またジョギングが出来るようになりますように!