痛みが腰に強くでて歩くことが困難になられた方
お久しぶりにご来店された方が悪化されていらっしゃいました。
2021年にご定年を迎えて、定期的にご来店されて整体を受けていましたが、
2022年は1月に2回、6月に2回来られて10月中旬に久しぶりにご来店されました。
元々脊柱管狭窄症を患っておられましたが、昨年までは定期的に通って下さりご本人も運動をされていらっしゃったのでとても安定したお体になっていました。
ご定年を機に、整体の回数が減り運動はされていたものの、それでは間に合わなくなってしまったようで、お体が悪くなってしまいました。
脊柱管狭窄症の症状であります、
間欠性跛行という歩いていると痛みが出て休むと楽になる
という症状が出ておられました。600~800歩を歩くとお痛みが出たそうです。
1週間前まで少し張るかな?ぐらいだったのがいきなりこの状態になって、慌ててご来店されたそうです。
足の痛みと同時に腰の痛みも強く出ていて前屈みになりながら痛みを耐えて、ご自宅とは遠い当店まで来てくださいました。
体のバランスを崩され、それと同時に寒くなったのも重なり体が悲鳴を上げておられました。
体がどの様な状態になっているか把握してから整体開始
体がどの様になって痛みやシビレが出ているのか?を把握する為に、検査を行います。
骨盤と股関節の筋肉のバランスが悪くなっておられ、足首の筋肉のバランスが悪くなっていました。
骨盤と股関節のバランスを整え、足首の調整を丁寧に行います。
その後は弱くなっていた筋肉の調整を行います。
全体のバランスを整えるためにも、上半身の調整も行いその後背骨の調整へ。
調整後、下肢の張り感は全て取れなかったものの、痛みはかなり軽減されたとのことで良かったです。
定期的にメンテナンスすることが大切
昨年も別のお客様がお久しぶりで腰の痛みが悪化された方がご来院されました
去年のブログはこちら→ 腰が痛くて夜も寝られず3歩で腰と足に痛みが強く出る
定期的にお体のメンテナンスをする大切さを学ばせて頂きました。
特に構造に変形を持たれている方は、それを進行させないようにすることが大切です。
進行させないようにするためには、お体のバランスを良くすることが大事になっていきます。
構造の変形とは、脊柱管狭窄症やヘルニア、変形性膝関節症、股関節症など元ある形が崩れてしまっている状態をいいます。
整体で体を整え、筋肉をバランスよく動かせるように調整することが必要です。ゆるめるだけではなく、筋肉の強化することも大切になります。
これから先も体と共に元気よく過ごされるためにも、健康貯金しませんか?